【Tips】『プロ漢方』の絞り込み検索機能の使用例

2010
08.10

『プロ漢方』のver.2.0.0に実装された絞り込み検索機能を使うと、自身の知りたい情報を、より素早く知ることができるようになります。ここでは、絞り込み検索機能の主な使用例をご紹介します。

構成生薬による処方の絞り込み

例えば、黄芩と黄連がともに含まれる処方(一般的には芩連剤)を絞り込むケースで説明します。

1)タブバーの「キーワード」ボタンをタップし、キーワード入力欄に「おうごん」と入力します。続けて、リスト中の「黄芩」をタップします。

複数生薬による絞り込み検索1

なお、キーワード入力欄では、必ずしもすべての文字を入力する必要はありません。例えば、「おう」と入力すると、先頭が「おう」で始まるキーワードがリストアップされます。その中から「黄芩」を探しだし、タップしてください。

複数生薬による絞り込み検索2

2)「黄芩」を含む処方がリストアップされています。この画面で、右上にある「絞り込み」ボタンをタップしてください。すると、絞り込み検索用の画面が表示されます。

複数生薬による絞り込み検索3

複数生薬による絞り込み検索4

3)キーワード入力欄に「おうれん」と入力し、リスト中の「黄連」をタップします。

複数生薬による絞り込み検索5

4)処方リストが表示されます。これらが、「黄芩」と「黄連」をともに含む処方群です。

複数生薬による絞り込み検索6

複数の症状による処方の絞り込み

絞り込み検索機能を使えば、患者さんの自他覚症状を次々と入力することにより、それらの条件が満足される処方を絞り込むことができます。ここでは、絞り込み用のキーワードを変更する操作も含め、「認知症」「イライラ」「肩こり」「貧血」をキーワードにした場合で説明します。

1)タブバーの「キーワード」ボタンをタップし、キーワード入力欄に「にんち」と入力します。続けて、リスト中の「認知症」をタップします。

複数の症状による絞り込み検索1

2)「認知症」をキーワードに持つ処方がリストアップされますので、右上にある「絞り込み」ボタンをタップし、絞り込み検索用の画面を表示します。続いて、キーワード入力欄に「いら」と入力し、リスト中の「イライラ」をタップします。

複数の症状による絞り込み検索2

3)「認知症」「イライラ」の両方をキーワードに持つ処方がリストアップされますので、右上にある「絞り込み」ボタンをタップし、絞り込み検索用の画面を表示します。続いて、キーワード入力欄に「かた」と入力し、リスト中の「肩こり」をタップします。

複数の症状による絞り込み検索3

4)残念ながら、「認知症」「イライラ」「肩こり」のいずれをも満たす処方はありませんでしたので、別のキーワードを使って、再度検索してみます。右上にある「絞り込み」ボタンをタップし、絞り込み検索用の画面を表示してください。

複数の症状による絞り込み検索4

5)絞り込み検索用の画面で、右上にある「編集」ボタンをタップします。

複数の症状による絞り込み検索5

6)キーワード削除用のボタンが表示されます。「肩こり」の左側にある「-」ボタンをタップし、続けて、右はじに表示された「削除」ボタンをタップしてください。

複数の症状による絞り込み検索6

複数の症状による絞り込み検索7

7)この操作により、絞り込み検索の条件から「肩こり」が取り除かれますので、右上にある「完了」ボタンをタップしてください。

複数の症状による絞り込み検索8

8)すると、「認知症」と「イライラ」で絞り込み検索した状態に戻ります。「肩こり」の代わりに「貧血」をキーワードにして再度検索してみましょう。

複数の症状による絞り込み検索9

9)キーワード入力欄に「ひん」と入力し、リスト中の「貧血」をタップします。これにより「認知症」「イライラ」「貧血」をキーワードに持つ処方がリストアップされます。

複数の症状による絞り込み検索10

10)ここでは、該当処方が加味帰脾湯ひとつに絞り込まれました。つまり、「認知症」「イライラ」「貧血」という3つのキーワード(症状)を同時に満たす処方は加味帰脾湯であることがわかります。

複数の症状による絞り込み検索11

※症状の複合検索の結果としてリストアップされる処方は患者さんを診断する際の参考になりますが、その患者さんに対する適応処方とは限りません。その点はご注意ください。漢方医学では、適応処方を選択する際、あくまで患者さんの証を診ることが重要です。

 

【Text by Muromachi】

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